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 1月2日 国の重要無形民俗文化財に登録されている鹿角市八幡平の大日堂舞楽が大日霊神社(おおひるめむちじんじゃ)にておこなわれました。
 
 その会場となっている大日霊神社はこちら(入口)
 この神社は鹿角市中心部から少し離れた八幡平地区にあり、JR八幡平駅の近くにあります。
 近年、夫婦円満、縁結びのパワースポットとして注目されている神社でもあります

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 神社はこちら。
 この写真は12月雪が降る直前に伺った時に撮影したものです。
 年明け2日はシャトルバスにて乗ってこないと入れないほどの人でごったがえすそうです。

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 建物の中はこのようになっています。少ししか映ってないですが、両サイドの上にはオスとメスの牛の絵が飾られています。意味はわかりませんが、やはり夫婦円満?を願ってのことなのでしょうか。

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 神社としての建造物自体、秋田県で1番の大きさのはず。

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 正面上部にも絵が飾られていますし、巨大な天狗も。子宝?
 この神社はいろんなアイテムがありました(笑)

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 建物の中にも鳥居や奥には巨大な提灯が。とにかくどれも何か意味があるんでしょうね〜


 さて真面目なお話。
 2日にこの神社に奉納される”舞楽”は718年にこの神社が再建された際、都から来た楽人が伝えたとされています。
 舞楽を受け継ぐのは八幡平地区にある4集落から選ばれた踊り手という”能衆 ”。
 当日この能衆達がそれぞれの集落に伝わる七つの舞を踊るといいます。
 その能衆が舞うところがこちら。

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 この小さな舞台(3メートル四方)で舞を披露。

 この舞台で踊れるのはその地区に住む旧家の「世襲」に限られていた。ただこの世の少子化により、本家や分家までも子供がいなくなり、現在は旧家ではなく地区の子供が踊るという。

 ではどこの誰でもいいんじゃないか?と思うが、ある集落では、舞い手である能衆には、一定期間守らなければならないしきたり「行」と呼ばれるのがあるそうだ。
 この「行」は12月27日から獣や鶏肉を食べれず、また能衆以外と同じ火で調理した飲食物も口にできないという気を使う期間がある。
 食べ盛りの子供にはつらいしきたりとなる訳だ

 しかも子供だけでは可哀想と家族みんなで「行」に入り協力する家もあるとのこと、その苦労たるもの、伝統を継承する思いは図り知れません。故にその地区、その旧家でなければならなかったのだ。

 なんとしても途絶えさせず伝えていこうとする人達の思いもまた能代の伝統文化と重なるところもある。
 ただもうそんな事を言える状況ではなくなってきているのも事実。
 
 大日霊神社に祀られている神に、もはや神頼みでも解決できない背景がそこにある。それでも手を合わし願わずにはいられない。

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 神社から入り口付近を写した写真。中央にあるのは何百年もあったご神木の一部を囲った部分。

 とても神聖なるパワースポットと感じました。
 商人ゆえ1月2日には舞楽を見にいけないのが残念ですが、行ける方は是非来年訪れてみて欲しいと思います。
 
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